トータス号&サンビーム500

アトラゴンGK   竹内陽亮   S.R.I.[科学捜査研究所専用車]トータス号&サンビーム500
製作前は正直舐めてました、たかだか車のガレージキット、箱も小さいしサクサクっと作っちまおうと思ってたんですが、箱を開けてあらビックリ!なんじゃこりゃ〜!!(笑)。
レジンのパーツ以外にタイヤはゴム、ホイールやハンドルはホワイトメタル、ガラスは透明塩ビパーツ、ライト関係は透明レジンパーツ群、パイプ関係はアルミニューム管、ワイパーやナンバープレートはエッチングパーツ、アンテナ関係はインセクトピン、ボルトはインセクトピンの頭、S.R.I.エンブレムやナンバープレートの文字はデカールとこんなマイナーなアイテムにこれだけこだわってどう考えても元が取れるどころか原型師の自己満足でしかないとしか考えられない仕様に目頭が熱くなり、手元が見えずに製作は度々中断して遅れに遅れまくったのは言うまでもありません(ウソです 笑)。
更にこのキットに取り付けれる別売りのサンビーム500は劇中、一回、ほんのわずかしか活躍しなかったにもかかわらずこれもまた細かなホワイトメタル多用で狂気の出来、素晴らしいキットを作らせてもらったな〜感激した次第です。ちなみにコレにはまだ別売りでS.R.I.の捜査官三名のフィギアもあるとかいう噂を聞きましたが「原型師は製作中にどこまでノリにノリまくっていたのか」お話を聞かせていただきたいものです(爆笑)。
サンビーム500!この細かいパーツはホワイトメタル!とても売れると思われないこのアイテムに(失礼!)どこまでも妥協しない原型師魂!どっかの原型師さんにも見習って欲しいものです(笑)。
ナンバープレートは文字が立体のエッチングパーツ(!!)にデカールを貼る仕様で最新の車のプラモデルでもここまでやってるのはそうな無いでしょう!エンジンカバーもエッチングパーツでインセクトピンで止める仕様になっております、エンジン覗き見えるよ〜!!
ショーケースに入れるとカッコいいのなんの!


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