ウルトラマンティガ

怪獣無法地帯   岡悟   ウルトラマンティガ
自分がウルトラマン中最も好きなウルトラマンです。自分の最初の子供と一緒に毎週夢中になって見ていました(仕事があるのでビデオにとってもらって奥さんと三人で見てました)。
自分が子供の頃に夢中になったウルトラマン、そして今、自分の子供が夢中になって見ている新しいウルトラマン、お互いの時間を共有出来る新たなヒーロー誕生に胸躍らされたものです。
それは第49話「ウルトラの星」で実現します、初代ウルトラマンとティガの競演、自分の幼かったあのときのヒーローと自分の子供が見ている現代のヒーローのリンク、両者共有で同じ時間を過ごせたのは本当に幸せでした。

そして怪無のこのティガはあの問題作、第28話「うたかたの・・・」よりの立体化、作者「岡悟」氏のこれに込めた思いが伝わる傑作かと思います。自分にはウルトラマン史上最も好きな話、そして夕日にたたずむウルトラマンは最も美しいウルトラマンになりました。何のポーズも取っていませんが静かにたたずむティガ、これこそ自分が一番カッコいいと思うティガ像です。
「これが答えなのか?この人たちを守るためなのか?仲間だから?みんなが好きだから!!」
ティガはどの話も本当によく出来ていたと思います。とりあえず28話「うたかたの・・・」はとても子供向けの30分番組とは思えない前代未聞の完成度でした。50話「もっと高く!」も素晴らしかった。怪獣達も魅力たっぷり、キリエロイドなんか好きだったなァ.....ポストピグモンのデバンなんかシルエットが流星マークなのには引っくり返りそうになったし(笑)。


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