リッガー

GG’R   仙田耕一   メカニズム怪獣リッガー
前回、吉野屋さんとこのリッガーを作ったときにコメントでこのGG’Rのリッガーのことにも触れたのですが、まさかセブン新作の怪獣がそのGG’Rのリッガーになるとは、いや、面白いですね!塗装はこのリッガーという怪獣は本編とスチールとで(スチールによっても)かなり塗装のズル剥け加減が違うのですが、ズル剥けほどほどの派手なバージョンが顔や尻尾の側面の色味が面白いのでそこを攻めてみました。また尻尾の裏から腹の下までは恐竜戦車色が土埃りで汚れた感じで仕上げております。もちろん前回と同じく目の塗装もメカニズム塗装にしました、いかがっしょ?それにしても新鋭ウルトラ造形師が前回のパンドンもそうですがこれほどの造型で参戦されているのにはウルトラガレキには気持ちの良いものがありますね!目のクリアー素材は『常識』と考えておられるのはもちろんのこと、発光の電飾とこれだけの巨大キットでありながらのレジン量軽減のためかの浅川さんのノコギリン以来の『胴体パーツ真半分割り』といった意欲的というかふざけたパーツ割りもフィニッシャー目線の挑戦的な風を感じます、怪○無法○帯のキットを作っても何故ワクワクしなくなったのか、判るような気がします。ゴジラもいつまでも微妙な違いのキットばかりでなく、せめて目ぐらいは別パーツに(モスゴジやキンゴジはクリヤーで)していただきたいものです(苦笑)。


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